感染症検査とは

発熱、咳、下痢、のどの痛みなどの原因が、細菌やウイルスなどの病原体によるものかを調べる検査です。
原因を正しく知ることで、適切な治療につなげることができます。
また、間違った薬を使わないために、とても重要な検査です。

感染症検査とは

主な感染症検査

微生物検査

体の中から採取した微生物を育てて、その正体を調べる検査

正確
時間がかかる(1〜数日)

例:細菌検査、真菌検査など

薬剤感受性検査

菌に対して、どの抗菌薬が効くかを調べる検査

適切な治療に不可欠

例:微量液体希釈法(薬の濃さを少しずつ変えて、どのくらい効くかを調べる検査)など

迅速抗原検査

病原体特有のタンパク質(抗原)を調べる検査

約15分で結果がでる
目視で判定できる

例:インフルエンザ検査、溶連菌検査など

遺伝子検査

DNA・RNAを調べる高精度検査

正確
少ない菌/ウイルスでも検出できる

例:PCR法、LAMP法など



検査の選び方

すぐに結果を知りたい

→ 迅速抗原検査

短時間で結果がわかります

原因をはっきりさせたい

→ 微生物検査・遺伝子検査

詳しく調べて原因を特定します

使う薬を決めたい

→ 薬剤感受性検査

どの薬が効くかを確認します


検査は目的や症状に応じて使い分けられます。
医師が症状に合わせて最適な検査を選びます。


感染症検査の重要性

正しい治療

原因に合った薬を使える

感染拡大防止

周りへの拡散を防ぐ

薬の適正使用

抗菌薬の使いすぎを防ぐ