Medical
医療
Sustainability
サステナビリティ
Governance
持続的成長を支える組織基盤
栄研グループは、経営理念の実践および企業価値の向上を阻害する恐れのあるリスクを的確に認識・評価・対応することにより、企業としての社会的責任を果たし、コーポレートガバナンス体制の強化・改善を実施します。
栄研グループは、臨床検査事業および食品・環境検査事業を通じて、世界の人々の健康を守る製品・サービスを提供しており、その中で多くの情報資産を保持しております。このような情報資産のセキュリティを確保することは、事業を継続する上で不可欠の事であり、社会的責務であると認識しております。当社グループの情報資産を保護する方針として、情報セキュリティポリシーを定め、栄研グループの情報資産に対する機密性、完全性、可用性の確保・向上に努めます。
本ポリシーは、当社グループの従業者および業務に関わる情報資産に適用します。
情報セキュリティに関する各種法令、国が定める指針、別途定める社内規程、ガイドライン等を遵守します。
サイバー攻撃等の情報システムへの不正アクセスを経営リスクの一つとして認識し、適切な組織的、人的、物理的、技術的な安全管理措置を講じて情報資産の安全かつ適正な管理を行います。
従業者一人ひとりに本ポリシーに基づく必要な教育・訓練を効果的に実施します。
定期的に情報セキュリティのリスク評価と管理状況のモニタリングとレビューを行い、継続的な改善に取り組みます。
栄研グループは、「栄研グループ・リスク管理規程」を制定し、「リスク管理・コンプライアンス委員会」、その下部機構である事業所単位の実行組織である「リスク管理・コンプライアンス推進委員会」を設置し、リスクの把握と管理を行っています。
2023年度 実績 | 2024年度 目標 | 2030年度 目標 | |
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リスク管理活動教育訓練回数 | 2回 | 3回 | 4回 |
栄研化学は、「ヘルスケアを通じて人々の健康を守ります。」を経営理念とし、世界の人々の健康・生命を守る重要な製品・サービスを提供するメーカーとして、製品・サービスの安定供給を続けることは、当社の最優先事項の一つであると認識しています。このため、当社は、重要な事業拠点において発生が懸念される大規模地震等の自然災害や重大な事故、感染症の拡大においても、従業者・家族および地域の安全を確保しつつ、お客様への製品・サービスの提供という社会的責任を果たすための対応能力を向上すべく、事業継続マネジメントの基本方針に則り、事業継続計画を策定し、積極的な事業継続活動に取り組んでいます。
また、当社は、災害が発生した場合に従業者のボランティア活動を支援するため、ボランティア支援制度規程を制定し、従業者の自主的なボランティア参加を支援しています。
人命尊重を第一とし、従業者と従業者の家族の安全と生活を最優先とする。
物的被害を最小限に食い止め、目標復旧時間以内の復旧により、製品・サービスの継続供給を図る。
災害時、復旧時にも品質管理を常に優先する。
緊急事態発生時には、同業者との商品の供給など、お互い助け合いに努める。
緊急事態発生時であっても、取引先への支払いは滞らせない。
近隣住民への被害拡大を最小限とし、近隣の被害状況と事態の沈静化状況を確認し、住民、行政、近隣企業などと連携して、地域の安全と復旧に貢献する。災害時の緊急支援として関連業界が参加を呼びかけた場合には、企業にふさわしい形で積極的に参画し、その効果が最大化するよう努める。
定期的に教育・訓練を実施し、事業継続計画の点検を行い、課題を明らかにするとともに解決を図り、事業継続に関する対応能力の継続的向上に努める。
また、当社は、内閣官房国土強靭化推進室が進める国土強靭化貢献団体認証(レジリエンス認証)制度において、2019年3月に当該認証(事業継続および社会貢献)を取得しました。当社は今後も、事業継続に関する全社的な改善活動を推進し、災害発生時の対応能力の継続的向上に取り組んでいきます。
栄研グループの業績は、今後起こりうるさまざまな要因により重要な影響を受ける可能性があります。当社グループは、事業展開上のリスク発生の可能性を認識したうえで、発生の予防および発生した場合の対応に努めます。
2023年度 実績 | 2024年度 目標 | 2030年度 目標 | |
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BCP教育訓練回数 | 2回 | 1回 | 2回 |