Medical
医療
Sustainability
サステナビリティ
栄研グループは、経営理念、経営ビジョン、モットーを基本とした“EIKEN WAY”に基づき事業活動を展開し、ESG(環境・社会・ガバナンス)の取り組みを強化して社会課題の解決に貢献することにより持続可能な社会の実現と企業価値の持続的向上を目指します。
栄研グループでは、より積極的にグループ全体でサステナビリティの推進を図るため、代表執行役社長を委員長、各機能・事業グループの担当執行役で構成される「サステナビリティ委員会」を設置しています。 「サステナビリティ委員会」は、原則年2回開催し、サステナビリティに関する重要事項の審議・報告を行っています。「サステナビリティ委員会」の審議事項は、内容の重要度等を鑑み、必要に応じて「経営会議」への付議されます。また、「サステナビリティ委員会」の内容は、取締役会にて報告され、監督される体制となっています。 なお、「サステナビリティ委員会」で設定された中長期目標および年度目標は、関連委員会、各事業部門にて具体的な施策として展開されます。
栄研グループは、経営理念、経営ビジョン、モットーからなる“EIKEN WAY”に基づく事業活動を行うことにより、ヘルスケアを通じた世界の人々の生命と健康を守ることに貢献し、企業価値の向上に取り組んでいます。今回、社会課題に対してより具体的、積極的に取り組み、社会に必要とされる企業として成長するため、当社グループが優先的に取り組むべき重要課題を特定いたしました。
栄研グループは、優先的に取り組むべき11のマテリアリティを特定し、E「環境」、S「社会」、G「ガバナンス」のほか、世界の人々の健康を守る企業として「医療」のカテゴリを設け、4カテゴリで表しました。これらマテリアリティの社内浸透を図ることに加え、マテリアリティを事業戦略へ統合し、課題ごとの目標やKPIを策定することによりグループ一丸で取り組みを強化するととともに、取り組みを通じてSDGsの達成にも貢献します。
マテリアリティ(重要課題) | 方策 | ||
---|---|---|---|
医療 |
世界中の人々の健康で |
医療へのアクセス向上 | 開発途上国への製品供給 |
医療課題の解決 | グローバルでの医療課題の解決 | ||
先端技術開発とイノベーションの推進 | |||
品質の追求と持続可能なサプライチェーン | 品質プロアクティブ活動 | ||
サプライチェーンマネジメントの強化 | |||
環境 |
地球環境と調和した事業活動 |
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気候変動への対応 | 事業所におけるCO₂排出量削減(スコープ1+2) | ||
サプライチェーンにおけるCO₂排出量削減(スコープ3) | |||
循環型社会への貢献 | 水使用量の削減 | ||
廃棄物の削減 | |||
包装資材の削減・再生可能資材の利用 | |||
社会 |
人を活かした活力ある企業 |
人権・多様性の尊重 | ダイバーシティ&インクルージョンの推進 |
ハラスメントの撲滅 | |||
従業員エンゲージメントと人財育成 | 働きがいのある職場づくりとワークライフバランスの実現 | ||
グローバル人財の育成 | |||
研究開発人財の育成 | |||
健康増進・安全衛生 | 健康増進プログラム、安全衛生活動の推進 | ||
ガバナンス |
持続的成長を支える組織基盤 |
透明で健全なガバナンスの実現 | 役員のダイバーシティ推進 |
コンプライアンスと腐敗防止の徹底 | コンプライアンス・プログラムに基づく研修とモニタリング | ||
腐敗防止の徹底 | |||
リスクマネジメントの確立 | 事業継続マネジメントの継続的改善 | ||
情報セキュリティマネジメントの強化 |
当社のサステナビリティ活動の取り組みは社会的責任投資銘柄に採用されるなど、外部から評価されています。
当社グループの活動について、ステークホルダーからご意見をいただいています。