Medical
医療
Sustainability
サステナビリティ
当社は、2025 年 8 月 20 日から 22 日に横浜で開催された第 9 回アフリカ開発会議(以下「TICAD 9」)のテーマ別イベント「TICAD Business Expo & Conference」において、「アフリカで活躍する日本企業」として、ブース出展しました。
展示ブースでは、アフリカにおける当社の取り組みおよび製品を紹介しました。また、ヘルスケアに焦点を当てたセッションに登壇し、アフリカでの成功事例を共有しました。
当社展示ブースの様子
大腸がんスクリーニング検査装置OC-センサーや結核遺伝子診断システムTB-LAMPを紹介しました。ケニア共和国保健省の公衆衛生・専門基準担当事務次官 Mary Muthoni Muriuki氏、The Global Fund事務局長 Peter Sands氏、ケニア共和国保健省 保健担当局長 Patrick Amoth 氏などが来訪されました。グローバル代理店Human Diagnostics社 Managing DirectorであるDiederik J. van Vliet氏とともにTB-LAMPを紹介しました。
左より、当社従業員、Patrick Amoth 氏、Mary Muthoni Muriuki氏、Peter Sands氏、Diederik J. van Vliet氏、当社従業員
製品説明の様子
主催:Stop TB Partnership, 厚生労働省
結核終息に向けた官民パートナーシップとイノベーションの事例として、アフリカ地域の医療課題の解決および医療アクセスの改善を目指した取り組みを紹介しました。具体的には、アフリカ各国における結核遺伝子診断システム「TB-LAMP」による解決策を、代表執行役会長でありLAMP法の開発者である納富がプレゼンテーションしました。
納富による当社の活動紹介
主催:Malaria No More Japan(共催:ALMA、グローバルファンド、RBM)
結核対策を始めとした感染症対策技術の社会実装の例として、ナイジェリアでの TB-LAMP アクティブケースファインディングへの展開を、連携団体である KNCV ナイジェリアに紹介いただきました。
また、パネルディスカッションでは、専務執行役研究開発統括部長 森が登壇し、当社の技術が現場でどのように活かされているか、現地で直面する課題、アフリカ側のニーズとのコラボレーションについて議論しました。さらに、次世代に向けたメッセージを発信し、持続可能な感染症対策の推進を訴えました。
KNCV ナイジェリアによる当社製品を用いた活動の紹介(写真提供:Malaria No More Japan)
パネルディスカッション(写真提供:Malaria No More Japan)
【主催】 国⽴健康危機管理研究機構(Japan Institute for Health Security, JIHS)
アフリカにおけるこれまでの国際展開推進事業の 10 年間の実績を振り返るとともに、ザンビアにおけるPURE-TB-LAMP を用いた結核診断普及促進について紹介しました。また、パネルディスカッションでは、国際展開推進事業のさらなる展開と多様な連携に向けて議論しました。
主催:Malaria No More Japan、日本リザルツ
第5回野口英世アフリカ賞を受賞された Abdoulaye Djimdé博士をお迎えした有志による祝賀会において、当社代表執行役会長 納富がスピーチしました。会場では、感染症対策や国際連携、気候変動と健康のテーマのもと、分野や立場を越えた活発な対話と交流を深めました。
写真左:写真提供 Malaria No More Japan 写真中央: Abdoulaye Djimdé氏と当社会長納富(当社撮影) 写真右: Mary Muthoni Muriuki氏と当社会長納富 (当社撮影)