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2026年9月号(第72巻9号)
皆さん、こんにちは。
9 月に入りましたが、お変わりなくお過ごしでしょうか。7 月の熊本地震に続き、8 月のお盆期間には千葉での豪雨、石川県・富山県での大雨、そして海外では8 月下旬にネパール北部で大規模な土石流・洪水が発生し、多くの方が亡くなり、今も多数の行方不明者の捜索が続いています。
こうした自然災害の脅威を、身近な出来事として実感する機会もありました。本誌発行の担当者も千葉での豪雨の被害に遭っており、当日は東京都内から千葉の自宅へ帰る途中で豪雨に遭い、水没して動かない車を何台も避けながら、10 時間弱かけて到着したそうです。幸い、自宅に浸水の被害はなかったとのことでした。国内外で被災された方々が、1 日でも早く日常を取り戻せることを願います。
さて、今月号をもって本誌は通巻850 号を迎えることができました。創刊は1955 年であり、72 年にわたり発刊を続けてこられましたことに、この場をお借りして心より感謝申し上げます。発刊当時の初代編集委員長の佐々木正五先生のご提案と、社内でも社会貢献という考えがまだ十分には浸透していなかった中での初代社長の英断がなければ、今日のモダンメディアは存在しなかったことでしょう。昨今では印刷物として雑誌刊行を継続することが難しい状況の中、月刊誌として発行し続けることの大変さを身に沁みて感じております。そんな中で、本号の記念特集「通巻850 号を迎えて-第7 代編集委員エッセイ-」を拝読し、先生方の編集会議や本誌への向き合い方、そしてこれからへの期待に触れ、私自身も大きく励まされました。読者の皆様をはじめ、編集委員の先生方、ご執筆者、制作、印刷、発送など、本誌に携わってくださるすべての方に支えられてこそ、今の本誌の姿があります。
そして、表紙シリーズをご担当いただいている佐藤秀樹先生の「イワツバメ」では、本誌のシンボルマークがツバメであることから、無理をお願いして取り上げていただきましたが、ツバメがこれほど吉兆の鳥であることを、私は知りませんでした。ロゴマークには、ツバメがくわえている植物の種が、さまざまな情報や想いを表しており、たどり着いた先で芽を出し、大きく育つ可能性を秘めていることを表現していて、これからも初心を忘れることなく、社会に役立つ情報を発信していくという意味が込められています。最後に、801号の8 月号から担当してきた編集後記も、今月号をもって50 回目となりました。前任者の編集後記の数に比べれば足元にも及びませんが、拙文にお付き合いいただき、ありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。