随筆集

　本誌では、毎号裏表紙に「随筆」を掲載しています。随筆の連載が始まったのは、本誌発刊から間もない昭和32年の第3巻4号のことです。最初の随筆は、当時の編集委員長、小酒井望先生の『はじめて』で、以後しばらくは編集委員の先生方が交代で、その後は編集委員以外の先生方にもご執筆いただくスタイルになりました。専門領域のお話をはじめ、心に残るエピソードや趣味のお話など多岐にわたる話題で、楽しみにしてくださる方も多くあり、今もなお掲載が続いております。

　2018年には、モダンメディア通巻750号を記念して、第501～750号の随筆を収載した「随筆集」を発行しました。「随筆集」では、編集委員会の助言により、27種類のカテゴリーを作り、これにそって分類しました。これにならい、2004年のホームページ開設以来掲載された随筆をカテゴリー別に分類しました。バックナンバーでの閲覧とは別に、特に興味のある領域の随筆を素早く見つけられるようになっておりますので、気になるカテゴリーを選んでいただき、お楽しみいただければと思います。