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2026年4月号(第72巻4号)
稀勢の里が奇跡の逆転優勝をしたタイミングで今月号限定と書いたわけであるが、その後の稀勢の里はけがの後遺症からか、上半身に力が入らず、おそらく練習も十分できず、上半身も下半身も脆くなってしまっているように見えるのは寂しい限りである。果たして、この2018 年3 月の春場所は出場できるのだろうか。
ところで、稀勢の里だけでなく、相撲界が激震の真っ只中。1 月の初場所は白鵬はかち上げや張り手を封印されたら本来の相撲スタイルが崩れて連敗から休場に追い込まれるし、鶴竜もぴりっとしなくて栃ノ心が平幕優勝をかっさらうなど、横綱・大関は何をやっとんじゃいということである。貴ノ岩、日馬富士、貴乃花の名前など、一時期は毎日のようにトップニュースとして扱われていた。他に大事なニュースはないんかいなである。今も予算審議は棚上げして、そば問題をまだひきずっているし。「何と平和な日本かな」である。
同じスポーツつながりで、平昌オリンピックはメダル数が最高を記録した盛り上がった大会になった。羽生結弦の精神力の強さに感動し、女子スピードスケートのメダルラッシュ、カーリング女子の「そだねー」と「もぐもぐタイム」など、話題も多かった。苺の品種にまで話が発展しているようだ。それはともかく、今回の大会でカーリングのルールなどが理解できた。4 人とも投げるということを初めて知った(恥ずかし)。そういえば、NHK のテーマ曲「サザンカ」(SEKAI NO OWARI)の歌詞に「さざんか」は出てこない。なんでやねんと調べたら、山茶花は冬の花であり、花言葉は「困難に打ち克つ」とか「ひたむきさ」とか。なるほどである。これからパラリンピックが始まる。オリンピック同様に感動する名勝負を期待したい。
最後に、稀勢の里には3 月でも5 月でも是非復活の優勝をしてほしいと願う。そのために、「サザンカ」を送ろう。