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尿検査結果の読み方早分かり

項  目 正常値 異常値で考えられる病気 健康でも異常値になる場合
尿ウロビリノーゲン
(±)か
正常
「陽性」なら肝炎、肝硬変、肝がんなど、「陰性」なら胆石などによる総胆管閉塞の可能性があります。(ただし尿試験紙では陰性は判定できません) 飲酒が続いたり、肉食のあとは異常値が出ることがあります。また激しい運動の直後や疲労時、便秘時も異常値が出やすいです。
尿潜血反応
陰性(-)
目には見えなくても尿に血がまじっています。腎炎や腎結石などの腎臓病か、尿管結石など尿管の病気、尿道炎や前立腺炎など尿道の病気が考えられます。 女性では生理の前後なら陽性と出ることもありますし、一時的な潜血は誰でも起こりやすいもの。一過性なら問題ありませんので、まずはもう一度検査を受けてみましょう。
尿ビリルビン検査
陰性(-)
肝炎、肝硬変などの肝臓のトラブルか、胆石症などが考えられます。  
尿ケトン体検査
陰性(-)
下痢、嘔吐など胃腸の消化吸収のトラブルが起きている時出るほか、糖尿病か甲状腺の病気の可能性も。また熱がある時も異常値が出ます。 妊娠している時、ストレスにさらされている時、過剰なダイエットをしている時にも異常値が出ます。
尿糖検査
陰性(-)
まず考えられるのは糖尿病。重症になるとおしっこから甘いにおいも。 妊娠中の女性や中高年の方は糖が出やすくなります。また若い人でも疲れている時や、ストレスを受けている場合に糖が出ることがあります。
尿たんぱく検査 陰性(-) 腎盂腎炎、ネフローゼ症候群、糸球体腎炎など腎臓のトラブルや膀胱炎、尿道炎など尿路のトラブルの可能性が。発熱している時にも異常値が出ます。 生理前後や激しい運動の後、またストレスにさらされている時などは健康な人でも異常値が出ます。入浴後の尿にもたんぱくが出やすいものです。また、子供~20代ぐらいまでは腎臓の位置の関係で健康でもたんぱく尿が出やすい場合があります(体位性たんぱく尿)。
尿のpH検査
pH6前後
尿が酸性(pH4.5)やアルカリ性(pH8)のどちらに偏っていてもよくありません。
しかし食べたものの影響で、一時的な異常が出やすいものです。継続的にアルカリ性である場合は膀胱炎などの尿路感染症が、酸性の場合は糖尿病や痛風などが考えられます。発熱や下痢をしている時も尿は酸性になります。
野菜不足の人の尿は酸性になります。
亜硝酸塩検査
陰性(-)
尿の中の細菌が多く、腎臓や尿路が細菌に感染しています。自覚症状はなくても、放っておけば腎盂腎炎や膀胱炎などのトラブルのもとに。 尿を採ってからしばらく放置した場合にも、異常値が出ることがあります。
尿比重検査
比重1.010~1.025
正常値の範囲以外の数値が出たら腎臓の機能に何らかのトラブルがあるということ。
でも一時的なものなら心配いりません。糖尿病やネフローゼ症候群の場合は、より高い数値を示す場合があります。
水分を大量にとった後や、利尿剤を服用している時は低い数値が、下痢や嘔吐、脱水症を起こしている時には高い数値が出やすくなります。
尿白血球検査
陰性(-)
尿の中に白血球が多く腎臓や尿路に炎症の可能性が。亜硝酸塩検査と同じく、自覚症状はなくても、放っておけば腎盂腎炎や膀胱炎など尿路感染症などのトラブルのもとに。 尿を採る時は清潔にして、出始めではなく、中間の尿を採るようにしましょう。特に女性の場合はそれが原因で異常となることがあります。

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