皆さん、こんにちは。10月に入りましたが、元気にお過ごしでしょうか。10月に入り、まだ半袖で過ごしてはいますが、朝晩は涼しくなってきました。すでにインフルエンザが流行しているようです。周りでは新型コロナウイルスに感染したり、風邪にかかったという話も多く聞きますので、体調に気をつけて心地よい秋をお過ごしください。
　さて、先月は久しぶりに故郷の名古屋に帰り、懐かしい友人に会ってきました。まずは、地元なのに行けていなかった国宝、犬山城に行き、新しい城下町を散策してきました。犬山城は織田信長の叔父、信康が築城したとされ、古い天守は日本にたった5 城しかありません。廻り縁という天守の頂上から外に出て景色を眺めることができ、ふもとには木曽川、遠くを見れば岐阜城、御在所岳や御嶽山を見ることができます。そして城近くには日本庭園有楽苑があり、国宝茶室「如庵」が京都にあった時代の庭園を再現したものになります。如庵は織田信長の弟で、尾張の国が生んだ大茶匠・織田有楽斎（うらくさい）が京都の建仁寺に創建した茶室で、犬山は織田家と関わりが深い地だったことがわかりました。ガイドさんにより、ひととおり有楽苑を案内いただいたあと、茶室でお抹茶とお菓子をいただきました。先月の京都の高台寺に続き至福のひとときでした。
　今回は2日間という短い滞在でしたが、名古屋に帰るときはできるだけご当地グルメを堪能したいと思い、今回は名古屋発祥の台湾ラーメンの味仙、味噌煮込みうどんの山本屋本店で食べる計画を立てました。しかし、味噌煮込みうどんはあまりの行列のため、諦めたのですが、味仙は並んで食べることができました。
懐かしい台湾ラーメン、食べたことがある人は分かると思いますが（ローカルな話で恐縮です）、唐辛子で炒めたひき肉をむせながら食べ、汗をかきながらその辛さがやみつきになります。関東にはお店がないと思いきや、先日会社の方に神田にお店があることを聞き、いざ、実食しました。辛さがマイルドのアメリカンは知っていたのですが、辛さ2 倍のイタリアンもあり、関東で台湾ラーメンが進化していることを知って驚きました。味噌煮込みうどん、あんかけパスタはお土産で購入したので、またの機会の楽しみにしたいと思います。