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2025年3月号(第71巻3号)
世界を見渡してみると、どこの国も領土問題などで隣国とあまりうまくいってない場合が多い。日本の場合、問題が起きている隣国は、中国、韓国、北朝鮮、ロシアである。平成30 年3 月6日韓国のピョンチャンで行われた冬季オリンピック大会のスピードスケート女子500mで1位の小平奈緒選手と2位の韓国の李相花選手の涙の抱擁シーンが感動を呼びましたが、これはまれな例である。実際には日本と隣国との間で事故や事件が多数発生している。以前、中国の北京や上海などから大量のPM2.5を含め、多数の汚染物質が日本に押し寄せてきたので隣国から困った贈り物というテーマで本誌に書きました。最近は頻度が減ってきており、今後飛来しないことを期待している。これは、中国政府も国民の要望を取り入れ、石炭暖房や自動車の排気ガス汚染の防止対策に力を入れてきたせいだと思われる。
現在、私が隣国から困った贈り物として懸念しているのは、中国人(韓国人など)の日本定住化が増えていることである。日本に観光客として押し寄せて、観光立国に役立ち、一見何も問題のない事項のように思われるが、これらの観光客の中から不法・合法を問わず、自国を捨てて、定住化すると大変な数になります。多数の中国人が、アメリカ合衆国、カナダ、オーストラリア、アフリカ諸国などに海外移住してますが、あちこちで問題を起こしております。今後は日本に定住しょうとする中国人・韓国人と日本人との間で摩擦が起きることは必至です。最近、東京近郊には中国人街と呼ばれるミニチャイナタウンが池袋、西川口など続々と出現しているのも心配です。日本の移民制度が明確でないために、特に自国で悪事を働いた人間が不法に入国し犯罪の温床になっている場合もあり、今後の対応が難しいようだ。