開催の趣旨


 衛生的で安全かつ良質の食品を確保するためには、特に微生物危害の排除が必要であり、食品および製造環境中の微生物を検査し、食品の品質を科学的に管理しなければなりません。この様な状況において、試験室の能力(技量)を客観的に評価することが求められてきています。「外部精度管理」では、同一の検体を用いて複数の試験室が行った試験結果を比較する事により、自らの試験室の能力を客観的に評価・確認することができます。

 本年も一般財団法人日本食品分析センター様のご協力をいただき本精度管理サーベイを実施いたします。皆様のお役に立てればと考えておりますので、ぜひご参加賜りますようご案内申し上げます。



特徴
  • 食品をベースとした試料のため、試料の採取・調製から試験全般にわたっての問題点を効果的に発見できます。
  • 試料の均一性と安定性を確認し、報告書に確認結果を記載しています。
  • 試験項目には、対象菌の菌数を測定する試験(定量試験)だけでなく、対象菌かどうかを鑑別する試験(定性試験)も含まれています。
  • 参加者が採用した試験方法に関する情報を報告書に記載しています。
  • 評価結果に基づいて、外れ値となる要因を考察し、報告書に記載しています。また、より詳しく解説するためのフォローアップセミナーを予定しております。

 

 

 

 
 
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