<検体採取上の注意>
- 検体の採取には、付属の検体採取用綿棒を用いてください。
- 検体採取用綿棒は再利用しないでください。
- 咽頭部(咽頭、扁桃)を検体採取用綿棒で擦過して検体を採取するときは、歯、歯肉、舌、頬の表面に触れない様に注意してください。多量の粘液(唾液、鼻汁など)が検体に含まれた場合、反応に悪影響を与え、偽陽性の結果を招く原因になりますので注意してください。
- 血液寒天培地上に菌体を接種するときは、β溶血を示すコロニーに軽く触れるようにし、培地をこすらないでください。
- 検体を採取した綿棒は、直ちに検査を行って下さい。直ちに検査ができないときは、滅菌した密封容器に入れ、2~8℃に保存し、72時間以内に検査してください。
|
 |