
TALK THEME 01
栄研グローバル化の「今」。
まずは、栄研化学のグローバル化において皆さんの業務内容について教えてください。


栄研化学の主要製品である便潜血検査関連製品の担当として、海外向けの製品改良・開発を行っています。研究職は孤独な仕事と思われがちですが、課題点を議論するなど、実はチームワークが必要な仕事。ですので、同じ部署の仲間と一緒に、「より高品質な製品づくり」を目指して活動しています。


私は中国において、ビジネスパートナーの販売支援などを行っています。私は中国出身なのですが、中国国内で栄研製品を使った検査のおかげでがんが見つかり助かったという話などを耳にしたとき、母国の人々にも役立っていると実感します。先日は、母や友人から地元の病院で栄研製品が使われるようになったという話を聞き、とても嬉しかったです。



それは、いい話ですね。私まで嬉しくなりました。私は2018年に、国内営業から海外事業室に異動し、アジア・オセアニア・中東を担当しています。海外営業では、言語や文化の違いがあるため、意思疎通に苦労することも多いですが、製品について、「すごい!」と高評価をいただくことも多く、自社商品の品質の高さを実感し、誇らしくなります。

私の所属する品質保証部は、その品質を保つために存在する部署。グローバルな視点から手順やルールの徹底など、あらゆる工程でチェックを行うのですが、製品づくりの重要な部分を担っているという責任を感じながら仕事をしています。

私は経理部に所属し、バックオフィスのグローバル化に関わっています。今日は通常の仕事では顔をそろえることのないメンバーが集まっているので、皆さんの仕事について、いろいろな話を聞きたいと思っています。