Eiken POCT SITE
< Home
POCT製品
インフルエンザウイルスキット
製品一覧に戻る
Exdia EK テスト Influenza A+B
写真 『Exdia EK テスト Influenza A+B』は、蛍光イムノクロマトグラフィー法により、鼻咽頭ぬぐい液又は鼻腔ぬぐい液中のA型及びB型インフルエンザウイルス抗原を高感度に検出する定性キットです。測定は専用装置の「Exdia TRF プラス」を使用し、客観的に判定します。

>> Exdia TRF プラスはこちら
Exdia TRF プラス専用試薬
TRF法を用いた蛍光イムノクロマトグラフィー法でA型及びB型インフルエンザウイルス抗原を高感度に検出
反応時間は10分
精度管理用スワブが同梱
製品概要 試薬の調整方法 操作・判定
製品概要
測定原理 蛍光イムノクロマトグラフィー法
判定時間 10分(反応時間内であっても、コントロールライン、テストラインの蛍光シグナルが得られれば陽性と判定できます)
貯蔵方法 2~30℃
有効期間 12ヵ月
包装単位 20回分
製品構成 <構成試薬>
テストカセット・・・20個
Exdia EK テスト 検体抽出液(略名:EK 検体抽出液)・・・20本
<付属品>
・滅菌綿棒(鼻咽頭・鼻腔ぬぐい用)・・・20本
・フィルターチップ・・・20個
・精度管理綿棒
 Influenza A Positive Control Swab・・・1本
 Influenza B Positive Control Swab・・・1本
 Influenza Negative Control Swab・・・1本
・校正用QRカード・・・1枚
製品コード E-EX02
保険適用 D012 感染症免疫学的検査 22 インフルエンザウイルス抗原定性 136点
D026 6 免疫学的検査判断料、月1回に限る 144点
<留意事項>
ア インフルエンザウイルス抗原定性は、発症後48 時間以内に実施した場合に限り算定することができる。
イ 本検査とウイルス抗体価(定性・半定量・定量)のインフルエンザウイルスA型若しくはインフルエンザウイルスB型を併せて実施した場合は、主たるもののみ算定する。
ウ 本検査は光学的抗原抗体反応(OIA法)により実施した場合にも算定できる。
※診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について(通知)
令和4年3月4日保医発0304第1号
ページトップへ
試薬の調整方法


●検体採取

【鼻咽頭ぬぐい液の場合】

付属の滅菌綿棒(鼻咽頭・鼻腔ぬぐい用)を鼻腔孔から耳孔を結ぶ線にほぼ平行に鼻腔底に沿ってゆっくり挿入し、抵抗を感じたところ(成人10 cm 程度、小児5 cm 前後)でゆっくり回転させながら採取。

【鼻腔ぬぐい液の場合】
付属の滅菌綿棒(鼻咽頭・鼻腔ぬぐい用)を鼻腔に沿って2 cm程度挿入し、鼻甲介付近をゆっくり5 回程度回転させながら採取。


 

●試料の調製

1. EK検体抽出液のキャップを外して検体を採取した滅菌綿棒を浸し、チューブの内壁に対して5回転させる。 イラスト
2. チューブの側面を絞りながら、滅菌綿棒を
上下に動かし、十分撹拌して懸濁させる。
イラスト
3. 綿球部分を搾りながら滅菌綿棒を引き抜く。 イラスト
4. EK 検体抽出液のチューブにフィルターチップをしっかり取り付ける。 イラスト
ページトップへ
操作・判定

●操作方法

5. ゆっくりと逆さまにし、テストカセットに
3 滴滴下する。
イラスト
6. 「Exdia TRF プラス」にセットし、テストカセットのテストライン及びコントロールラインの蛍光シグナルを測定する。

[オートモードの場合]自動測定
[スキャンモードの場合] 試料を滴下したテストカセットを20~30℃で静置し、10分後にExdia TRF プラスにセットし測定する。
イラスト

●判定例


判定は「Exdia TRF プラス」により自動的に行われる。

装置画面表示 判定結果
Flu A(+) A型インフルエンザ陽性
Flu B(+) B型インフルエンザ陽性
Positive A型及びB型インフルエンザ陽性
Negative A型及びB型インフルエンザ陰性
Invalid 無効
POCT製品
添付文書
学術資料
製品FAQ
ニュース&イベント
お問い合わせ
関連リンク集
栄研化学株式会社
ゲノムサイト

 
ページトップへ

  Copyright(C)2005 Eiken Co., Ltd. All Rights Reserved.