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ヒト絨毛性性腺刺激ホルモンキット
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ゲステートST- ll
写真 「ゲステートST- ll」は、スティックを被検尿に浸すだけの簡単操作で尿中のhCGを検出できる迅速診断検査試薬です。
抗ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン(hCG)マウス抗体感作金コロイドを用いたイムノクロマト法
測定のための特殊な器材は不要、緊急な検査にも対応
判定は、赤紫色の線の有無によって判定します。熟練度に関係なく正確な結果が得られます。
被検尿にテストストリップを浸すだけの簡単な操作
1テストごとのアルミパック包装
約3〜5 分間で判定
製品概要 測定原理 操作方法 判定方法 関連情報
製品概要
測定原理 金コロイド標識抗体を用いたイムノクロマト法
判定時間 3〜5分
貯蔵方法 室温保存
有効期間 18ヶ月
感 度 25 IU/L
包装単位 5回分/30回分
製品構成

テストストリップ…5回分/30回分

製品コード E-SG81(5回分)/ E-SG82(30回分)
保険適用 内分泌学的検査 ヒト絨毛性ゴナドトロピン(HCG)定性 55点
(生化学的検査( ll )判断料 135点)
[平成18年4月現在]

体外診断用医薬品
承認番号:21200AMZ00397000
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測定原理
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操作方法


1.


アルミパックからテストストリップを取り出します(乾燥剤は廃棄します)。


2.


被検尿を採尿カップに採り、テストストリップの採尿部(ストリップの白い部分)の波線の部分まで十分に入れ、約3秒間浸します。


3.


テストストリップを被検尿から引き上げ、判定面を上に向け水平に静置します。

4.

約3〜5分後に、CONT部分に反応終了サイン(ピンク色のライン)が1本ラインとして明確に現れたら反応終了です。反応終了後ただちに判定を行ってください。

〈測定にあたっての注意〉
  • 被検尿はできるだけ速やかに検査してください。
  • 血清、体液などは検体として用いないでください。
  • 尿中にはテストストリップの採尿部だけをいれてください。
  • 検体から取り出したテストストリップは、採尿カップやアルミパックの上に置き、紙など吸水性のあるものの上には置かないでください。
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判定方法
●陽性(+) CONT部とTEST部の
両方が呈色する
●陰性(−) CONT部のみが呈色する
●再検査 CONT部が呈色しない
●再検査 CONT部が呈色しない


〈判定上の注意〉
  • 判定は30分以内に行ってください。
  • 妊娠のごく初期で、hCGの分泌が少ない場合は偽陰性を呈することがあります。
  • 判定が不明瞭な場合は再度検体を採取して検査してください。
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関連情報
添付文書
ヒト絨毛性性腺刺激ホルモンキット ゲステートST- ll
製品FAQ
ヒト絨毛性性腺刺激ホルモンキット ゲステートST- ll
学術資料
  • 谷沢修:産婦人科領域におけるホルモンの免疫学的測定法とその応用に関する研究. 日本産婦人科学会誌, 22(8):853-856. 1970.
  • N. Swaminathan, 他:Biochem. Biophys. Res. Commun. , 40(2):422-427. 1970.
  • F. J. Morgan,R. E. Canfield:Endocrinology, 88:1045-1053. 1971.
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